浮気を疑ったとき、最初に確かめること
疑いを持ったとき、多くの人が最初に検索するのは「どうやって調べるか」です。 けれど先に決めたほうがいいのは「何のために調べるのか」です。ここで費用が3倍変わります。
| 目的 | 必要な期間の目安 | 費用の相場 |
|---|---|---|
| 事実を知りたいだけ | 1日〜数日 | 15万〜30万円 |
| 離婚の話し合い・調停で使う | 数週間 | 50万〜80万円 |
| 裁判・慰謝料請求で使う | 1ヶ月程度 | 70万〜100万円以上 |
出典:ベンナビ離婚。金額は相場であり、実際の請求額は事務所と条件で異なります。
「あったのか、なかったのか」を知りたいだけなら数十万円で済みます。 一方、裁判で通用する証拠となると、同じ相手を複数回押さえる必要があり、期間も費用も跳ね上がります。 最初に目的を決めないまま依頼すると、途中で目的が変わって延長料金がかさむ——これが一番多い失敗です。
調査は平均1週間で終わっている
原一探偵事務所の集計では、8割以上が1週間程度で終了しています(ベンナビ離婚経由)。 「何ヶ月もかかるのでは」という不安は、実態とはずれています。
短くする方法は1つだけです。相手の行動パターンを絞り込んでおくこと。 何曜日の何時ごろに家を空けるか、どの方向へ向かうか。これが分かっていると調査日数が減ります。 逆に「まったく分からない」状態だと、空振りの日が増えて費用が膨らみます。
思い出せる範囲で構いません。手帳、家計簿、カレンダー、レシート——すでに自分の手元にあるものを整理するだけで、見積もりは下がります。
自分で調べようとする前に
GPS機器を車に取り付ける、相手のスマートフォンを開く、といった方法は、 2021年8月に改正されたストーカー規制法や、各都道府県の迷惑防止条例に触れる可能性があります。
もう一つ、実務的な問題があります。違法に集めた記録は、裁判で証拠として採用されない可能性があるということです。 リスクを負ったうえに、目的にも届かない。ここは慎重に判断してください。判断に迷う場合は弁護士へ。